多彩な点群表現で可能性が広がる
新
誕生!


Recommended Applicationsこういった用途に
おススメ!
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トレース作業に
点群と点群の間を補完する表示機能を新たに搭載。拡大した時に見えにくかった、境界やブロックの角などが鮮明になり、精度の高いトレース作業が実現します。
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デジタルアーカイブに
写実的な3D空間を再現する新技術、「3D Gaussian Splatting」の読込みに対応し、インフラ設備、文化財、遺跡の調査や3Dデータ保存に活用できます。
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より具体的な現場説明に
これまでも、現況点群モデルを活用した施工手順の確認や現場説明に使われてきましたが、注釈機能の拡張によりさらに実用性を向上しました。
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ヒートマップARに
ARを用いた出来形管理の需要を見越し、TREND-POINTで作成した出来形ヒートマップを、ARデバイスにダイレクトに出力できる機能を搭載しました。
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境界や角が拾いやすい!トレース作業を
効率的に


点群と写真の重畳
レーザースキャナーやLiDAR SLAMなど、スキャニングと同時に取得するパノラマ写真(E57ファイル等)を取り込み、本製品において点群と写真の重畳表示に対応しました。正確な座標を持つ点群に、細部の視認性が高い写真画像を重ねて表示することができます。
点群の球体表示
通常点群は小さなドットで表示されているため、対象物を拡大表示するほど点群間の空白部分が広がり、形状や色彩の把握が難しくなります。これを補うため、点群を中心に球体として表現する機能を追加し、拡大時の視認性を向上します。
これらの新機能で、拡大すると見えづらかった構造物の角や道路の白線、クラックといった部分における、トレースやマーキング作業を効率化し、維持管理業務や調査・点検業務などを支援します。
写実的な3D空間を表現!インフラ設備や文化財を
デジタルアーカイブ

3D Gaussian Splatting(3DGS)/3D ガウシアンスプラッティング
※オプション
2023年に登場したオープンイノベーション技術で、主にLiDAR SLAMで取得した点群データの各点にガウス分布による広がりを持たせ、点群間を滑らかに表示することができる技術です。今回この3DGSデータ(ply/spz/splat)の取り込みに対応し、写実的なモデルを3D空間に再現できる機能を搭載しました。※3DGSデータはLiDAR SLAM機器やモバイルアプリ等で生成されるものであり、対応機種につきましては各メーカーまたは販売店にお問い合わせください。
3DGSによる表示は、一般的にレーザースキャナー等で取得する点群データよりも密度の低い点群によって生成されますが、非常に写実的なモデル再現に優れております。特に看板等の文字やコンクリートのクラック、微細な凹凸やガラスなどの被写体は、従来の点群に比べ圧倒的に鮮明に再現されるため、これまでの計測用途のほかに、インフラの維持管理調査業務や災害記録、遺跡や文化財などの記録(デジタルアーカイブ)として活用いただけます。
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点群
3DGS
チョーク書きまで視認できる
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点群
3DGS
境界やクラックも鮮明に見える
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点群
3DGS
写実的に表現できる
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点群
3DGS
ガラスなどの再現性が高い
多彩な表現で、様々な用途への
可能性を秘めています
TREND-POINT Ver.12では、点群の表現方法がいくつか追加されました。
3DGSは見た目上は非常にきれいですが、点群密度が低いため計測用途には向かないなど、下表のとおり各表現方法による長所短所があります。
狭所空間の地形
インフラ維持管理
文化財管理
森林管理
事故調査
地下施設管理
不動産管理
護岸管理
都市構想
被災調査
石垣BIM
水資源調査
打合せや説明会に重宝します!より具体的な
現場説明が可能に
視認性が向上する新たな点群表示機能に加え、点群上に追記できる注釈に写真や動画(360°パノラマ含む)、PDFファイルを登録できる機能を追加しました。
注釈から詳細情報をすぐに取り出せるため、第三者への説明等において現場状況をより詳細に伝えることができ、スムーズな合意形成を支援します。

アップロードできるファイル形式
PDFファイル
360°写真・動画
写真・動画
URLリンク
ARでの出来形立会検査を支援!出来形ヒートマップをARで
令和7年度の3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)に記載されている「デジタル技術(AR等)を用いた出来形立会確認」では、面管理を実施する工種での出来形立ち合い確認において、従来の紙資料を用いた方法から、ARを活用した方法が認められるようになりました。
これにより、今後ARを用いた出来形管理の需要が高まることが予想され、TREND-POINTで作成した出来形ヒートマップを、ARデータセット(FBXや専用フォーマット)としてダイレクトに出力できる機能を追加しました。
※オプションプログラム:ベクトル差分解析、出来形管理支援(港湾を除く)が必要です。

その他の充実した機能
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ブラシ選択
点群の不要な部分を削除する場合の選択方法として、ブラシでなぞって対象を選択できる機能を追加しました。
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GeoTIFFファイル読込の高速化
従来に比べて7割以上の読込み時間短縮を実現しました。
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日本測地系2024への対応
測地成果2024に伴い、座標系選択の詳細設定で測地原子「日本測地系2024」が選択できるようになりました。
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J-LandXML1.7への対応
LandXML1.2 に準じた3次元設計データ交換標準(案)Ver.1.7に対応しました。
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座標点のZ座標更新機能
Ctrl+クリックでZ座標だけ更新する機能を追加しました。
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浚渫工(河川)出来形検査の強化
浚渫工(河川)における検査データの書込みに対応しました。
差分解析の強化
メッシュ、三角網、点群において、任意方向で評価できる機能を追加しました。構造物の角の評価に利用できます。
その他の強化項目
・データ一覧における「選択中のデータのみ表示」により確認したいデータに即座に切り替えが可能となります。
・広域なデータにおける表示の見切れを改善しました。
・トレース面を三角網に登録できるようになりました。

最先端の点群処理ソフト
を、今すぐ体験ビューア版のダウンロード
「ビューア版」は、TREND-POINTを
お持ちでない方でも、
点群データの閲覧、計測などが
行えるプログラムです。
(点群の編集やデータ出力などは行えません。)
※サンプルデータは、5種類ダウンロードできます。