FIELD-POCKET(2025年1月21日)の新機能をご紹介します。
2025年1月21日公開
目次
1.接続設定TS
1-1 反射シート・テープ対応
トプコン社(TOPCONブランド/SOKKIAブランド)トータルステーションのターゲットタイプに反射シートを追加しました。
反射シート・テープへのサーチや観測が可能となります。
2.電子野帳
2-1 パターンの読み書きに対応
電子野帳観測のパターン設定の保存および読み込みに対応しました。
別の現場で保存したパターンを読込むことでパターンを再設定する操作の削減が可能となります。
[パターン取込]に[追加][訂正][削除]追加しました。
■パターンの追加方法
[追加]をタップします。
パターン名、対回数、精度を設定して[保存]をタップします。
■パターンの訂正方法
訂正するパターンをタップして[訂正]をタップします。
パターン名、対回数、精度を訂正して[保存]をタップします。
※デフォルトのパターンは訂正できません。
■パターンの削除方法
削除するパターンをタップして[削除]をタップします。
確認メッセージで[はい]をタップします。
※デフォルトのパターンは削除できません。
3.現況観測
3-1 「瞬間測」機能に対応
「瞬間測」機能に対応しました。
トラッキング時の[観測]押下によって、瞬時に観測データを記録します。
この対応により、観測時間を大幅に削減することができます。
[右上の3点マーク]-[条件]に「瞬間測」-[観測ボタン押下時の観測値を利用する]のチェックをオンにすることで使用できます。
※初期設定はオフです。
3-2 平行線の入力本数を拡張
[平行線]で入力できる本数を2本から5本に拡張しました。
この対応により、水路を挟んだコンクリートの境界などで、2本では足りず手動で追加していた操作を削減することができます。
4.横断観測
4-1 「瞬間測」機能に対応
「瞬間測」機能に対応しました。
トラッキング時の[観測]押下によって、瞬時に観測データを記録します。
この対応により、観測時間を大幅に削減することができます。
[右上の3点マーク]-[条件]に「瞬間測」-[観測ボタン押下時の観測値を利用する]のチェックをオンにすることで使用できます。
※初期設定はオフです。