測量CADシステムMercury-ONE(マーキュリーワン)

【ニュースリリース】 2023年10月17日 Mercury-ONE Ver.7 発売

Ver.7では、トレース連携機能・3次元計測機能の強化や作業規程の準則対応、既存機能のブラッシュアップを図っております。

Mercury-ONE(マーキュリーワン)は革新の64bitアプリケーションとして、航空写真等の写真データや点群データ等の巨大データも手軽に扱えるパワーを備え、成果作成への効率的なUI(ユーザー・インターフェイス)と使い勝手の良いCAD環境で“飛躍的な効率化”を体感することが可能です。

使いやすいCAD環境で作業を効率化。成果作成をスピーディーに!

使いやすさを追求したMercury-ONE(マーキュリーワン)は、シンプルでメリハリがあり洗練された見える“測量CAD”です。集約されたコマンド・プロパティバーをはじめ、マウス移動量・目線移動も少なく快適作業!ラスタ取り扱い歴然の軽快感があり、写真情報などあらゆる情報を保持し、位置情報あり写真活用で素早く位置図することができます。

マルチディスプレイが大活躍!一度経験したら手放せない!

作業画面の分割化により作業効率が各段にアップ!地番情報を表示しながら図面編集:測点表示で網確認:線形表示と縦横断:CAD&CAD表示で一般図・・・組み合わせで拡がるマルチディスプレイで抜群の効率化を実現できます。

災害対策を様々な角度から検討できる測量CADの進化版

新たに国土地理院から提供開始された災害タイルや、浸水状況を3Dでシミュレーションして水害ハザードマップの作成をサポートし、3D化による災害対策検討を支援する機能を標準実装しています。

オープンデータの活用

数多くの地図タイルや基盤地図情報をはじめ、ストリートビューなどのオープンデータを活用することができ、事務所に居ながら現場確認を行なったり、UAVの飛行エリアの検討などにも利用できます。

3次元計測の計画・成果作成支援

3次元計測作業や納品に必要な成果作成ができ、作業計画、精度確認なども容易に安心して行えます。作業規程の準則に記載の3次元計測(UAV・地上レーザスキャナ・UAV搭載型レーザスキャナ)に準拠しています。

点群活用!TREND-POINT連携!

建設ライフサイクルの重要な要素“点群”の連携活用で、“i-Construction”を強力に支援!Mercury-ONE/TREND-POINT双方からリアルタイムに連携するため、点群を元に地形図などの各種図面作成も効率的に行えます。また、現況地形をもとに路線線形計画や概略設計にも活用できます。