維持管理支援クラウドサービスインフラ情報マネジメントシステム

(IIMS:Infrastructure Information Management System)

クラウドを活用した橋梁点検・補修の為の
データベースプラットフォーム。
橋梁維持管理を効率よく運用するための管理・支援を行います。

地方自治体での橋梁維持管理における課題

インフラ情報マネジメントシステムで解決!

橋梁点検費の削減!

●360度カメラや3Dを活用した効率的な点検実施・調書見直しで、直営点検の対象橋梁を拡大します。

補修設計費・長寿命化計画策定費の削減!

●情報一元管理とデータ活用、直営補修設計の発注図作成や個別施設計画策定を支援することで、措置着手率の大幅向上が見込めます。

診断の精度向上!

●「損傷周辺部位との関係性」、「橋梁全体の機能」、「損傷の時系列的変化」に着目した診断検討で効果的に信頼性を向上させます。

インフラ情報マネジメントシステムの特長

インフラ情報マネジメントシステムは、橋梁情報を一元管理し修繕計画を策定します。

橋梁データ管理

橋梁データの管理・管理橋梁の把握
  • 管理橋梁は3次元の地図上にピンで表示しその場所や周辺環境などを視覚的に確認可能です。
  • 一覧やポップアップで外観や諸元、健全性などの確認が可能です。
  • 橋梁毎の点検診断データ、概算補修費・簡易補修図の補修方針データ、補修工事の工事データは時系列で管理できます。

補修方針

共同研究にて定めた標準工法
  • 補修と診断された橋について、共同研究で定めている標準工法を用いた、適切で効率的な仕分けが可能です。
  • 簡易補修:軽度な変状→簡易的な補修で点検時に対応します。
  • 概数発注工事:中度な変状→補修対策工法が標準的で自社設計で対応します。
  • 詳細調査設計:重度な変状→詳細調査設計が必要で委託で対応します。
簡易補修図の自動作成
  • 概数発注工事については、損傷図や損傷写真を活用して発注用の参考図(簡易補修図)を作成することが可能です。
  • CADを意識しないパーツ選択と数量表の設定で図面作成が可能です。

補修計画

長寿命化修繕計画の策定支援
  • 補修方針(簡易補修、概数発注工事、詳細調査設計)に基づく修繕計画(個別施設計画)の策定を支援します。
  • 複数年にわたる計画を見据えた、事業費の分割設定が可能です。
  • 年度毎に橋梁の健全性の推移を確認しながら計画のシミュレートが可能です。