新機能(2027年2月17日)
2026年2月17日公開
FIELD-TERRACE(2026年2月17日)の新機能をご紹介します。
目次
1.接続設定TS
1-1 TOPCON LN-1000i 対応
TOPCON社のトータルステーション、LN-1000iに対応しました。
FIELD-TERRACEからLN-1000i のコントロールが可能となります。

・カメラ機能
・ノンプリズム測定機能
・グリーンレーザーポインター
・高さ方向補正機能
2.基本操作
2-1 プリズム定数の前回値保持とマスターに対応
従来は器械からプリズム定数の取得ができないTSの場合、ターゲットを一時的にノンプリズムに切り替えた後にプリズムに戻すと、プリズム定数が初期値(-7mm固定)に戻っていました。
(TOPCON LNシリーズ、Nikon-Trimble FOCUS系、S系、Ri など)
プリズム定数の前回値を保持することで、ターゲットをノンプリズムからプリズムに戻した時でも、前回使用していたプリズム定数に戻すことができるようになります。
またプリズム定数をマスターとして登録できるようになりました。プリズム定数の設定時に、登録したプリズム定数から選択して設定することができます。
設定箇所は、ホーム画面の[メニュー]から[現場共通設定]-[プリズム設定]です。

●ターゲット設定の取得先

[TSの設定値]
従来の動作です。TSとの[接続]時、及び[観測設定]を開いた時に、TSからプリズム定数を取得して設定します。
[FIELD-TERRACEの前回値]
FIELD-TERRACEに保持されている前回値のプリズム定数を設定します。
※器械からプリズム定数の取得ができないTSの場合は、[TSの設定値]を選択していても、[FIELD-TERRACEの前回値]と同じ動きになります。
●プリズム定数マスター

よく使用するプリズム定数を、マスターとして登録することができます。
※マスターには最大50個まで登録できます。
[追加]:プリズム定数をマスターに追加登録します。
[削除]:選択したプリズム定数をマスターから削除します。
[先頭へ]:選択したプリズム定数をマスターの先頭に移動します。
[末尾へ]:選択したプリズム定数をマスターの末尾に移動します。
[移行]:プリズム定数マスターファイル(csv)の取り込みと出力を行います。他の端末から出力したマスターファイルを取り込むこともできます。
マスターに登録されたプリズム定数を編集する場合は、鉛筆マークをタップします。

●[観測設定]のプリズム定数の入力方法を追加
[観測設定]のプリズム定数を、以下の方法で入力することができるようになりました。
※設定後に[戻る]をタップすると、プリズム定数が前回値として保持されます。
・プリズム定数マスターから入力
虫眼鏡アイコンをタップすると、マスターに登録されたプリズム定数が一覧表示されます。
表示される一覧から選択して入力できます。

・器械から取得して入力
器械からプリズム定数が取得可能なTSと接続している場合は、[器械]をタップすると、器械からプリズム定数を取得して入力できます。

3.GNSS
3-1 Nikon-Trimble R780-2 対応
Nikon-Trimble社の R780-2 に対応しました。
「NW型RTK/VRS」に対応しています。(※「RTK」と「RTK(既設基準局使用)」には未対応)

3-2 Nikon-Trimble R580 対応
Nikon-Trimble社の R580 に対応しました。
「NW型RTK/VRS」に対応しています。(※「RTK」と「RTK(既設基準局使用)」には未対応)

3-3 GNSS共通設定を追加
GNSS共通設定を追加しました。GNSS観測の「観測方法」や「機種」などの初期値を設定します。
設定箇所は、ホーム画面の[メニュー]から[現場共通設定]-[GNSS共通設定]です。

●GNSS共通設定

[GNSS共通設定を使用する]
チェックON
現場の新規作成時と現場の切り替え時に、GNSS共通設定の設定内容が[機器設定]に設定されます。
以降の[機器設定]の変更は、現場を開いている間のみ保持されます。
チェックOFF
現場の新規作成時に、GNSS共通設定の設定内容が[機器設定]の初期値として設定されます。
以降の[機器設定]の変更は、現場に保持されます。
[GNSS共通設定を変更]
タップするとGNSS設定が開きます。
GNSS観測の「観測方法」「機種」などの初期値を設定します。
●GNSS設定
GNSS観測の「観測方法」「機種」などの初期値を設定します。観測方法により設定項目が変わります。

・NW型RTK/VRSの場合は
補正情報配信サービスの[配信元][ログインID][パスワード][マウントポイント]が設定可能です。
また[接続確認]をタップすると、補正情報配信サービスへの接続確認がおこなえます。
・配信情報サービスのパスワードのロックが可能です
GNSS設定のパスワード欄に表示される「鍵マーク」をタップすると、配信情報サービスのパスワードをロックすることができます。ロックしたパスワードは見ることができません。再度「鍵マーク」をタップするとロックが解除されますが、パスワードも消去されるので注意してください。

またパスワードをロックした場合は、移動局の初期化時のパスワードが入力不可になります。
