路線上に誘導しながら観測する
2023年9月19日更新
路線観測を起動します
1 ホーム画面の[観測]をタップします。
2 [路線]をタップします。
![](https://const.fukuicompu.co.jp/user/products/fieldterrace/wp/wp-content/uploads/2021/08/2-1-1-3.png)
3 利用する線形の条件を設定します。
4 [観測]をタップします。
![](https://const.fukuicompu.co.jp/user/products/fieldterrace/wp/wp-content/uploads/2023/03/image-10.png)
路線データが無い場合は
[線形]にて[簡易線形を作成する]を選択してください。
使用方法については「簡易的な線形を組み観測に使用するには(ライン観測)」を参照してください。
背景にCAD図面を表示するには
図面が取り込まれている場合は、[条件]で背景に表示する図面を選択できます。
測設や観測の「平面」表示では、画面上が北(0度)になるように、図面が回転します。
![](https://const.fukuicompu.co.jp/user/products/fieldterrace/wp/wp-content/uploads/2023/03/image-11.png)
簡易的な線形を組み観測に使用するには(ライン観測)
事前に線形データを取り込んでいなくても、座標を2点指定して簡易的な線形を組み、観測に使用することができます。簡易線形は1現場で共通して保持します。
![](https://const.fukuicompu.co.jp/user/products/fieldterrace/wp/wp-content/uploads/2023/03/image-12.png)
![](https://const.fukuicompu.co.jp/user/products/fieldterrace/wp/wp-content/uploads/2021/08/2-1-4.png)
【種類】
線形が[直線]または[円弧]かを選択します。
円弧の場合は1点目からのカーブ方向と半径の入力が必須になります。
![](https://const.fukuicompu.co.jp/user/products/fieldterrace/wp/wp-content/uploads/2021/08/2-1-5.png)
【1点目/2点目】
図面またはリストから座標を指定します。
【横断方向(高さ)】
線形のZ座標の設定方法を選択します。[比例計算]では線形の高さを1点目と2点目の比例計算から決定します。1点目、2点目両方のZ座標が設定されている必要があります。[1点勾配]では1点目から2点目にかけて、入力した勾配を考慮して高さを算出します。1点目に座標が設定されていれば使用できます。
[使用しない]は高さが設定されていない線形の場合に選択します。
プリズムをロックします(自動追尾の場合)
1 [リモコン]をタップします。
2 リモコンで器械をプリズムの方向に向けてから[サーチ]をタップします。
![](https://const.fukuicompu.co.jp/user/products/fieldterrace/wp/wp-content/uploads/2021/08/1-2-1-1.png)
3 プリズムがロックされると「サーチ完了」と表示されます。
[閉じる]をタップします。
4 プリズムがロックされ追尾中の場合は、自動追尾のアイコンに「〇」が表示されます。
![](https://const.fukuicompu.co.jp/user/products/fieldterrace/wp/wp-content/uploads/2021/08/1-2-2.png)
現地を観測して記録します
1 現在位置が赤丸で表示されます。
観測位置に移動して[記録]をタップします。
2 [点名]を入力し、[OK]をタップします。
![](https://const.fukuicompu.co.jp/user/products/fieldterrace/wp/wp-content/uploads/2023/03/image-13.png)
自動視準の場合は
[リモコン]で器械をプリズム方向に向けてから[測距]をタップすると、自動視準して測定します。
CIMPHONY Plusに座標を自動送信する
クラウドサービス「CIMPHONY Plus」との連携中は、[記録]時に「接続先の現場」に座標を自動送信します。
連携方法については「遠隔検査」の「CIMPHONY Plusと連携する」を参照してください。