教育

東急建設株式会社 土木本部 土木技術設計部

教育

ICT対応へ武蔵、TREND-CORE等を導入し
教材動画DVDで効率的&確実に習得完了

東急建設は東急グループに属する総合建設業。「Shinka(深化×進化=真価)」を企業ビジョンとする同社では、2016年5月に中期経営計画見直しを発表。追加施策として「Shinka×ICT」を提唱し、ICT・i-Constructionへの取組みを開始し、土木本部 土木技術設計部に導入したのが福井コンピュータ製品。その取組みで必要となるソフトの操作について、教材DVDを活用されている小島氏、大内氏、小松氏に伺います。

ICTやi-Construction活用へ向けたソフト導入

「ICTやi-Construction活用へ向けての対策の1つとして、EX-TREND武蔵やTREND-CORE、TREND-POINTを導入しました」。そう語るのは、土木技術設計部技術企画グループでCIMチームを率いる小島文寛氏です。

「これらの製品を選んだのは、どれもCIMやi-Construction対応のスタンダードになりうるから。当社にとっては初めてのソフトでしたが、迷いはありませんでした」。そのため、CI Mチームのスタッフは忙しい業務の間を縫って、1から操作を学ぶ必要がありました。そこで利用したのが教材DVDです。

「ソフト操作の修得法もさまざまですが、初めて触れるソフトだけに、映像の方が分かりやすく、理解も早いと考えたのです」。まず手を挙げたのは、担当する現場でTREND-CORE活用が決まった大内晃氏でした。

「映像で学ぶのは初めてでしたが、とても分かりやすかったですよ。空き時間を利用できるのもいいですね。時間的余裕がなかったので、最初にひと通り見て機能の概要を把握したら、すぐに実務でTREND-COREを使い始めました」(大内氏)。そして、実際の運用の中で「こうしたい」「あんな風にできないか」と感じたら、すぐ教材DVDで必要な項目を再視聴。詳しく学び直すという繰返しで修得していったといいます。業務の必要に応じて、自分のペースで学べるメリットを痛感した、と大内氏は語ります。

「もちろんサポートも利用しながらですが、業務の合間を縫って1.5~2カ月程度で操作の大半を身に付けられたと思います。教材DVDで集中的に学べば、誰でも1~3週間で基本操作は修得できると思いますよ」(大内氏)。

新人教育は繰り返し視聴できる教材DVD

一方、今年の新入社員である小松灯氏は、EX-TREND武蔵の修得を目指して教材DVDを試すことになりました。

「入社して初めてTS出来形管理について学ぶ必要があり、その準備を兼ね武蔵を勉強しました。私はこの日と決めて集中的に視聴しました」(小松氏)。TS出来形や3次元など、新人の小松氏が初めて触れる知識も多々ありましたが、教材DVDの映像による解説は、それらの理解に大いに役立ったとか。

「本当にすごく勉強になりました。出来形管理もコンピュータで行えるなんて全く知らなかったし」(小松氏)。そうして武蔵の操作の基礎を身に付けた小松氏に、それを業務で応用する機会もすぐやってきました。業務で車輌軌跡図を描く必要があり、学びたての武蔵の機能を試すことになったのです。

 「車輌軌跡図を描くこと自体初めてでしたが、不明な点はすぐ教材DVDで確かめられたのでスムーズでした。見直せばすぐ解決できるし、何とか思い通りに描けました」(小松氏)。その後も勉強を続けた小松氏は、今では武蔵の基本操作は一通りできるようになり、これには先輩の小島氏も少々驚き顔です。

 「若いとはいえ凄いですよ。大内君も TREND-COREを使いこなしているし。私も教材DVDで勉強しないといけませんね!」(小島氏)。

教材DVDを視聴する大内氏・小松氏・小島氏

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小島 文寛土木本部 土木技術設計部

技術企画グループ CIMチーム

チームリーダー

大内 晃土木本部 土木技術設計部

技術グループ

小松 灯土木本部 土木技術設計部

技術グループ

東急建設株式会社 土木本部 土木技術設計部

創 業
1946年3月
設 立
2003年4月
代表者
代表取締役社長 飯塚恒生
資本金
163億5,444万円(2016年3月)
完工高
2,885億円(2016年3月期決算)
所在地
東京都渋谷区

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