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クロズテック株式会社

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原価管理と工程管理で低価格受注でも利益を確保!

公共品確法の施行、総合評価方式の導入など、建設土木の現場では施工品質に関わる問題がクローズアップされています。そこで、土木技術コンサルタントとして公共土木工事の現場に豊富な経験を持つ黒図茂雄氏に、現場に関わる新たな課題とその解決策についてうかがいました。

「どう作るか」が重要になってきた

いま現場で課題となっている問題は

黒図

一番注目されているのは入札制度に関わる問題です。しかし、本当はその背景にある公共品確法に注目してほしいですね。入札ばかり注目していると、技術への配慮を抜きにしてダンピングへ走りがちです。公共品確法の「作る物の品質確保」という目的を理解し、技術者も公共財産を扱う技術者の責任を自覚して、品質確保の重要さを認識しなければなりません。

そこで重要になるポイントは?

黒図

公共工事では発注者の監視のもと「設計通りの施工」が要求されています。特に低入札案件では正確な施工内容の提示が求められ、全数立ち合いや全数撮影、モニタでの監視などもあり、「どのように作るか」が非常に重要になってきました。そうした点からも「EX-TREND 武蔵 2006R2」の原価・工程管理と文書管理・検査支援は現場に不可欠な新機能ですね。

現場の課題を先取る2つの新プログラム

新プログラムをご覧になりましたか?

黒図

早速試用しましたが、どちらも前述の課題を先取りしていますね。例えば「原価・工程管理」。本来、複合的な要素が関連する原価管理と工程管理は不即不離なもの。両者をリンクした「原価・工程管理」は、従来の原価管理ソフトと違い、個々の内容と関連を明快に把握でき、本当の意味で原価管理、工程管理が可能です。また実行予算を立ててから工程表を作るスタイルは、予算を把握しながら工事の組み立てができ、工程表に必要な付帯工種について、主要工種に関連させた工程も把握できる。品質管理のタイムリーな実施により、品質確保に大きな威力を発揮するでしょう。

どのように品質確保につなげますか?

黒図

最近は、原価を正確に把握しないまま、外注業者の見積りを集計し実行予算を出す現場も増えているようですが、これでは高品質を確保するのは困難です。このプログラムを用いて工程に合わせた原価を把握し、適正価格で発注すれば、「適正な工程と価格で品質の高い構造物を作る」ことに繋がっていくのではないでしょうか。

「文書管理・検査支援」はどうですか?

黒図

電子納品の問題の1つに、電子文書のきちんとしたフォーマットがないことが挙げられます。例えば施工計画書など電子文書が整わないことから、スキャナでデジタル化するなどの非効率的なことをしている。裏返せば、このプログラムで膨大な文書をデジタルで一元管理できれば、電子納品の負担は大きく軽減されるでしょう。むろん文書自体のクオリティの統一や、PCの盗難・データの破損等のトラブル対策としても有効ですね。

建設業のあり方自体が変わってきた?

黒図

と言うより、変えなければ生き残れない、ということです。いずれにせよ、今後はもう、勢いだけで仕事を取れる時代ではありません。現場のIT化を含め、原価と工程を把握して高い品質を維持し、確実に利益を確保する……「ビジネスとして」の建設を作りあげることが重要なんですね。その意味でも、この2つの新プログラムが持つ意義は非常に大きいと言えるでしょう。

※2007年発行のWind/fで掲載したものです。役職などは、取材当時のものです。

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黒図 茂雄代表取締役

クロズテック株式会社

土木の現場監理に豊富な経験をもつ、黒図茂雄氏が主催する土木施工支援コンサルタント会社。電子納品の代行、支援から総合評価入札の支援までサポートする。

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