Q:【横断観測】横断観測(TS)の操作手順を教えてください。
2026年2月18日公開
横断観測(TS)の操作手順は、観測方法によって異なります。
観測方法については、操作手順のフローチャートを参照してください。
5つの観測方法の操作手順(A1~A5)と、TP時の後視観測の操作手順(A6~A10)を説明します。
- ・操作手順のフローチャート
- ・A1 線形あり/センター杭上据
- ・A2 線形あり/任意点
- ・A3 センター杭上据
- ・A4 線形なし/横断線上据・センター後視
- ・A5 線形なし/任意点据・センター後視
- ・A6 TP時の後視観測/線形あり/前点杭上据
- ・A7 TP時の後視観測/線形あり/任意点
- ・A8 TP時の後視観測/線形なし/前点杭上据
- ・A9 TP時の後視観測/線形なし/横断線上
- ・A10 TP時の後視観測/線形なし/任意点
操作手順のフローチャート

(※1)線形がない場合は、線形なし/センター杭上据でも可
(※2)線形がない場合は、線形なし/任意点据・センター後視でも可
A1 線形あり/センター杭上据
器械:観測する断面のセンター
後視:既知点(FIELD-POCKETに座標入力済み)

初点後視を入力します
1 後視データで「センター杭上据」を選択して、器械高を入力します。
2 後視の座標を選択して[観測]をタップします。
3 [保存]をタップします。

前視を入力します
1 観測モードで「TS」を選択します。
2 点名(任意)や目標高を入力します。
3 断面離れを確認しながら、観測します。
4 [次へ]をタップします。

断面離れについて
断面離れを確認できるのは「線形あり」の場合のみです。
断面離れは、横断線上に対して前後に離れた距離が表示されます。
A2 線形あり/任意点
器械:任意点
後視1:観測する断面のセンターまたは控杭
後視2:既知点(FIELD-POCKETに座標入力済み)
※基準標高は「後視1」「後視2」「BM」から選択可能


初点後視を入力します
1 後視データで「任意点」を選択して、目標高を入力します。
2[後視位置]で「センター」または「控杭」を選択して[観測]をタップします。
※[基準標高]で「後視1」「後視2」「BM」のどの点から標高を求めるかを選択できます。
「BM」の場合は、後視2の後にBM点を観測します。
3[後視2]をタップします。
4 後視2の座標を選択して[観測]をタップします。
5[保存]をタップします。

前視を入力します
1 観測モードで「TS」を選択します。
2 点名(任意)や目標高を入力します。
3 断面離れを確認しながら、観測します。
4[次へ]をタップします。

断面離れについて
断面離れを確認できるのは「線形あり」の場合のみです。
断面離れは、横断線上に対して前後に離れた距離が表示されます。
A3 線形なし/センター杭上据
器械:観測する断面のセンター
後視:不要

初点後視を入力します
1 後視データで「センター杭上据」を選択して、器械高を入力します。
2[保存]をタップします。

前視を入力します
1 観測モードで「TS」を選択します。
2 点名(任意)や目標高を入力します。
3 断面離れを確認しながら、観測します。
4[次へ]をタップします。

断面離れについて
断面離れは「線形なし」では確認できません。
A4 線形なし/横断線上据・センター後視
器械:観測する断面の横断線上
後視:観測する断面のセンター

初点後視を入力します
1 後視データで「横断線上据、センター後視」を選択します。
2 目標高を入力して、センターを観測します。
3[保存]をタップします。

前視を入力します
1 観測モードで「TS」を選択します。
2 点名(任意)や目標高を入力します。
3 横断線上の変化点を観測します。
4[次へ]をタップします。

断面離れについて
断面離れは「線形なし」では確認できません。
A5 線形なし/任意点据・センター後視
器械:任意点
後視:観測する断面のセンター

初点後視を入力します
1 後視データで「任意点据、センター後視」を選択します。
2 目標高を入力して、センターを観測します。
3[保存]をタップします。

前視を入力します
1 観測モードで「TS」を選択します。
2 点名(任意)や目標高を入力します。
3 横断線上の変化点を観測します。
4[次へ]をタップします。

断面離れについて
断面離れは「線形なし」では確認できません。
A6 TP時の後視観測/線形あり/前点杭上据
器械:最後に前視した点
後視:既知点(FIELD-POCKETに座標入力済み)

後視を入力します
1 後視データで「前点杭上据」を選択して、器械高を入力します。
2 後視の座標を選択して[観測]をタップします。
3[保存]をタップします。

A7 TP時の後視観測/線形あり/任意点
器械:任意点
後視1:観測する断面のセンターまたは控杭
後視2:既知点(FIELD-POCKETに座標入力済み)
※基準標高は「後視1」「後視2」「BM」から選択可能


後視を入力します
1 後視データで「任意点」を選択して、目標高を入力します。
2 [後視位置]で「センター」または「控杭」を選択して[観測]をタップします。
※[基準標高]で「後視1」「後視2」「BM」のどの点から標高を求めるかを選択できます。
「BM」の場合は、後視2の後にBM点を観測します。
3[後視2]をタップします。
4 後視2の座標を選択して[観測]をタップします。
5[保存]をタップします。

A8 TP時の後視観測/線形なし/前点杭上据
器械:最後に前視した点
後視:不要

後視を入力します
1 後視データで「前点杭上据」を選択して、器械高を入力します。
2[保存]をタップします。

A9 TP時の後視観測/線形なし/横断線上
器械:観測する断面の横断線上
後視:観測する断面のセンターまたは最後に前視した点

後視を入力します
1 後視データで「横断線上」を選択して、後視位置で「センター」または「前点」を選択します。
2 目標高を入力して、センターまたは前点を観測します。
3[保存]をタップします。

A10 TP時の後視観測/線形なし/任意点
器械:任意点
後視:観測する断面のセンターまたは最後に前視した点

後視を入力します
1 後視データで「任意点」を選択して、後視位置で「センター」または「前点」を選択します。
2 目標高を入力して、センターまたは前点を観測します。
3[保存]をタップします。
