測量・土木

2021年7月2日公開

TREND REX（2021年6月22日）の新機能をご紹介します。

1.　登記申請書の代理人住所を申請人住所に合わせて都道府県名を表示・非表示にする

［申請情報の確認と編集］－［申請人の情報］にある［申請書の「申請人等の住所」に必ず「都道府県名」を表示する］のON・OFFを考慮して登記申請書の代理人住所が入力されるようにしました。

ONのとき、都道府県名が住所に含まれていなければ住所の先頭に追加します。
OFFのとき、都道府県名が住所に含まれており不要であれば削除します。

以下のタイミングで実行されます。
1. 申請地の都道府県名を切り替えたとき
2. ［申請書の「申請人等の住所」に必ず「都道府県名」を表示する］のON・OFFを切り替えたとき
3. 担当調査士を切り替えたとき
4.［法人表記］を切り替えたとき

これまでは登記申請書内の代理人住所は必ず都道府県名が表示されていました。本対応で、申請人住所と代理人住所の表示を統一し、登記申請書内の表示がちぐはぐにならないようになりました。

2.　電子署名時に図面ファイルの出力ファイル名に正しいファイル名を自動入力

添付ファイルへの電子署名時に、書類種別が図面ファイル（「土地所在図」「地積測量図」「地役権図」「建物図面」「各階平面図」「建物図面　各階平面図」）に設定されているファイルの名称が図面ファイルの命名規則に則っていない場合は、出力ファイル名に「sokuryouzu1」など、正しいファイル名が入るようにしました。

図面ファイルへの電子署名時に正しいファイル名を入力する手助けとなり、間違ったファイル名での電子署名を行うことが減らせます。