路線の「線形」を利用した点を測設する
2024年7月16日公開
CAD図面の端点や交点の位置に誘導して、杭打ちをおこないます。
設置する座標点を選択します
1 ホーム画面の［測設］をタップします。
2 測設画面の［測設］の［路線］をタップします。
3 ［条件1］［条件2］で利用する線形の条件を設定します。
幅杭を設置する場合は、オフセットを［あり］にして、左右の幅と勾配を入力し
ます。
範囲を指定する場合は、［条件1］で線形の開始点・終了点を指定することで、指定範囲外の測点を
省くことができます。
4 ［OK］をタップします。
5 ［座標］をタップして、設置する座標点をタップします。
杭ピッチを指定して杭打ちする場合は
条件で［ピッチ］を選択し、杭の間隔を入力します。
プリズムをロックします（自動追尾の場合）
1 ［リモコン］をタップします。
2 リモコンで器械をプリズムの方向に向けてから［サーチ］をタップします。
3 プリズムがロックされると「サーチ完了」と表示されます。
［閉じる］をタップします。
4 プリズムがロックされ追尾中の場合は、自動追尾のアイコンに「〇」が表示されます。
プリズムを誘導して杭打ちします
1 ［平面］で現在位置を確認しながら、設置位置の近くまで移動します。
2 設置位置の近くまで移動したら［誘導］をタップします。
自動視準の場合は
［リモコン］で器械をプリズム方向に向けてから［観測］をタップすると、自動視準して測定します。
3 画面に従い、誘導して杭打ちします。
4 杭打ちした座標点を記録する場合は、［打設］をタップします。
5 ［点名］を入力し、［OK］をタップします。
誘導画面の表示について
プリズム（ミラー）と設置位置まで距離によって、誘導画面は以下のように切り替わります。
誘導画面の向き（上方向）は、切り替え可能です。
器械が「自動追尾」または「自動視準」の場合は、設置位置に器械を偏角できます
設置位置を指定した後［偏角］をタップすると、計測点方向に器械が自動回転します。
器械が「手動」の場合は、設置位置までの「水平角」と「水平距離」を確認できます
設置位置を指定した後［距離角度］をタップすると、設置位置までの「水平角」と「水平距離」が表示されます。
