新機能(2021年3月23日)
2021年8月24日公開
FIELD-TERRACE(2021年3月23日)の新機能をご紹介します。
1.GNSS
1-1 TOPCON/SOKKIA社製 「HiPer VR/GRX3」に対応
TOPCON/SOKKIA社製 「HiPer VR/GRX3」との接続に対応しました。
2.データ管理
2-1 図面(座標+背景図面)表示機能を追加
[データ管理]-[座標データ]で、座標と図面を重ねて確認することができるようになりました。
2-2 TREND-ONEとの連携機能を追加(XRF取り込み)
TREND-ONEから出力したXRF形式の路線データ(*.xrf)が取り込めるようになりました。(※平面線形のみ)
また、路線名が違うデータは、すべて取り込むように修正しました。
XRF形式の路線データ(*.xrf)は、[データ管理]-[データ取込]-[路線データ]で取り込みます。
2-3 TINデータ(XFD/LandXML)を取込できる機能を追加
TINデータ(XFD/LandXML)が取り込めるようになりました。
取り込んだTINデータは、[3D施工]の[点検・検査][点検・検査(TIN)][丁張]で使用可能です。
XRF形式の路線データ(*.xrf)は、[データ管理]-[データ取込]-[路線データ]で取り込みます。
3.測設
3-1 路線(測点)に垂線の足モードを追加
[測設]-[路線(測点)]に、任意の座標点や図面上の点から、線形に垂線をおろして測設する機能を追加しました。
4.3D施工
4-1 点検・検査に「垂直離れ」「鉛直離れ」「水平離れ」の表示切り替え機能を追加
[3D施工]-[点検・検査]で、「垂直離れ」「鉛直離れ」「水平離れ」の表示切り替え機能を追加しました。
4-2 丁張に「水平離れ」での法長計算機能を追加
[3D施工]-[丁張]で、「水平離れ」での法長計算機能を追加しました。
4-3 中心線形+TINデータを点検・検査や丁張機能で利用できるように改良
中心線形+TINデータで点検・検査や丁張をおこなえるようになりました。 線形に横断形状が無い場合でも設計面のTINデータがあれば、TINデータから横断形状を抽出して、点検・検査や丁張がおこなえます。
4-4 TINデータのみ(線形なし)による点検・検査機能を追加
[3D施工]に、TINデータのみ(線形なし)で点検・検査をおこなう[点検・検査(TIN)]を追加しました。
4-5 構造物の角を計測する機能を追加
[3D施工]に、構造物モデル(TINデータ)の角を計測する[構造物]を追加しました。
構造物を水平断面で切断して、変化点を計測することもできます。
5.TS出来形
5-1 受注者・発注者によるTS出来形計測機能を追加
基本設計データを取り込んで、受注者・発注者によるTS出来形計測をおこなう[TS出来形]を追加しました。
6.その他
6-1 設計データを確認する機能を追加(「路線管理」→「設計管理」に名称変更)
[設計管理]-[路線データ]で、路線データと設計データが確認できるようにしました。(以前の[路線データ]から変更)
6-2 TINデータ(構造物含む)を確認する機能を追加
[設計管理]-[TINデータ]を追加して、TINデータ(構造物含む)を確認できるようにしました。
6-3 背景色(白/黒)や図面色(単色/カラー)や明るさ自動設定を追加
[現場共通設定]に[図面設定]と[明るさ設定]を追加しました。
図面の背景色(白/黒)や図面色(単色/カラー)の設定、スマートフォンの明るさ自動設定がおこなえます。