新機能(2021年11月16日)
2021年11月16日公開
TREND REX(2021年11月16日)の新機能をご紹介します。
目次
1 人物の入力箇所、会社法人等番号付添付情報に[会社・法人情報から]ボタンを追加
2 調査報告書から写真を追加したとき、写真管理に取り込まれる写真が選択した物件(申請地)の分類になるように変更
3 土地分筆登記の申請書作成時に[申請情報の確認と編集]のウィザードを利用しない場合、現況地積が変わらないように変更
1 人物の入力箇所、会社法人等番号付添付情報に[会社・法人情報から]ボタンを追加
人物の入力箇所、会社法人等番号付添付情報に[会社・法人情報から]ボタンを追加して、[オンライン会社・ 法人選択]ダイアログから、情報を取得できるようにしました。
取得できる情報は、会社法人等番号、氏名(名称)、住所です。
【例:人物の入力箇所】
【例:会社法人等番号付添付情報】
対象となるコマンドは、以下です。
・[登記申請書]-[申請情報の確認と編集]-[申請人の情報]
・[登記申請書]-[申請情報の確認と編集]-[代理人の情報]
・[登記申請書(全て)]-[添付情報]-[会社法人等番号付添付情報]
・[登記申請書(全て)]-[申請人]
・[登記申請書(全て)]-[代理人]
・[登記申請書(全て)]-[名義人(共有者・所有者など)]
・[物件(全て)]-[新規登録・詳細編集・複写登録]-[所有者情報]
・[物件(全て)]-[新規登録・詳細編集・複写登録]-[所有者情報]-[当事者編集]
・[当事者]-[新規登録・編集・複写登録]-[所有者情報]-[当事者編集]
・[顧客管理]-[新規登録・編集]
・[受託の情報]-[依頼者]
・[受託の情報]-[紹介者]
・[ツール]-[申請・調査報告書データの取込]-[取込を行うデータの設定]-[申請人の情報]
・[ツール]-[申請・調査報告書データの取込]-[取込を行うデータの設定]-[代理人の情報]
・[ツール]-[申請・調査報告書データの複写]-[複写するデータの設定]-[申請人の情報]
・[ツール]-[申請・調査報告書データの複写]-[複写するデータの設定]-[代理人の情報]
2 調査報告書から写真を追加したとき、写真管理に取り込まれる写真が選択した物件(申請地)の分類になるように変更
調査報告書から写真を追加したとき、写真管理に取り込まれる写真が選択した物件(申請地)の分類になるように変更しました。
調査報告書を複数枚作成する場合に、写真管理側で申請地のフォルダーに分類する手間が省かれます。
また、写真管理の1フォルダー内の最大登録枚数を200枚から500枚に変更しました。
3 土地分筆登記の申請書作成時に[申請情報の確認と編集]のウィザードを利用しない場合、現況地積が変わらないように変更
土地分筆登記の申請書作成時に[申請情報の確認と編集]ダイアログ内のウィザードを利用しなかった場合、次のように変更しました。
(※ウィザードを利用した場合は今まで通りの動きのままになります。)
・申請地の現況地積が変わらないように変更
・申請地の「原因及びその日付」に追記(例:「③1番に分筆」(1番は申請地の地番))
4 データベースが見つからない場合、設定画面を表示
データベースが見つからない場合、メッセージを表示した後、設定画面を表示します。
5 調査士報告方式の補正書に対する添付ファイルの検査で調査報告書の添付チェックを行わないように変更
調査士報告方式の申請の補正書に対する添付ファイルの検査で、調査報告書の添付チェックを行わないように変更しました。
6 [マスター管理]-[不動産登記辞書]-[地目]の「地積の算出」に従ってONE連携時の桁数を調整
以前は、ONE連携する地積に小数点以下の端数が無い場合、TREND REX内の表現に関わらず、整数のみをONEに連携していました。
今回、不動産登記法に基づいた表現方法でONE連携を行うようにしました。
ONE連携時の地積の表現方法は、[マスター管理]-[不動産登記辞書]-[地目]の「地積の算出」で設定することができます。
また、下図のように10m2ピッタリとなる場合は、入力箇所の横にある設定に準じて、桁数を調整するようにしました。