新機能(2022年8月23日)
2022年8月23日公開
TREND REX(2022年8月23日)の新機能をご紹介します。
目次
1 ファイルリストに取り込んだ書類の書類種別を一括変更できるように対応
2 [申請添付ファイルの設定]ダイアログでファイルの並び順が変更できるように対応
3 [土地分筆登記ウィザード]で物件を物件管理から登録する際に一括登録できるように対応
1 ファイルリストに取り込んだ書類の書類種別を一括変更できるように対応
ファイルリストに取り込んだ書類の書類種別を一括で変更できるように対応しました。
書類ファイルを複数選択し、右クリックして[ファイル情報の編集]をクリックすると表示される[ファイル情報を設定]ダイアログに、[書類種別]の欄を追加しました。
2 [申請添付ファイルの設定]ダイアログでファイルの並び順が変更できるように対応
[申請添付ファイルの設定]ダイアログで、リスト(添付方式、ファイル名、資料等名、書類種別、備考、更新日)ごとにファイルの並び順が変更できるように対応しました。
また、ダイアログの表示位置の前回値も保持するようになりました。
1. [添付ファイル設定]をクリックします。
2. リストをクリックします。
ここでは、ファイル名をクリックします。
3. リストをクリックするごとに、ファイルの並び順が昇順・降順と切り替わります。
3 [土地分筆登記ウィザード]で物件を物件管理から登録する際に一括登録できるように対応
[申請情報の確認と編集]ダイアログの[土地分筆登記ウィザード]で、物件を物件管理から登録する際に、物件を一括登録できるように対応しました。
登録のルールは以下の通りです。
① 選択中のリストアイテムに選択された物件を登録する。
② 物件が複数選択されている時に、分筆数が足りない場合は分筆数を自動的に増やして調整する。
③ 物件が複数選択されている時に、分筆数が足りる場合は上から順に上書きする。
1. [図面・書類の作成]-[登記申請書]をクリックします。
2. [土地分筆登記ウィザード]をクリックします。
3. 新地の左にあるアイコンをクリックします。
4. 物件を複数選択して[OK]をクリックします。
4 区分(専有)の敷地権の割合に入力できる最大値を変更
区分(専有)の敷地権の割合に入力できる最大値を、「1,000,000,000」から「999,999,999,999」に変更しました。
※入力制限は撤廃されていません。
変更した箇所は以下の2点です。
① [区分]-[専有]タブの[専有の情報]-[敷地権の表示]内にある[③敷地権の割合]
② [区分]-[専有]タブの[図面・書類の作成]-[登記申請書]で作成した登記申請書の[専有部分の建物の表示]-[敷地権の表示欄]内にある[③敷地権の割合]
5 区分(専有)の原因及び日付に入力できる最大文字数を変更
区分(専有)の原因及び日付に入力できる最大文字数を、「256文字」から「4000文字」に変更しました。
※入力制限は撤廃されていません。
変更した箇所は以下の2点です。
① [区分]-[専有]タブの[専有の情報]-[建物の構造]内にある[原因及び日付]
② [区分]-[専有]タブの[図面・書類の作成]-[登記申請書]で作成した登記申請書の[専有部分の建物の表示]-[専有部分の表示履歴欄]内にある[原因及びその日付]
6 [住戸番号と専有タイプの設定]ダイアログに家屋番号の一括更新の設定を追加
[≡]-[住民番号など]の[住戸番号と専有タイプの設定]ダイアログに家屋番号連動設定を追加し、設定によって家屋番号が連動するように対応しました。
※家屋番号連動設定は初期値がオフになっています。
例:一棟の家屋番号が「1」、専有の建物の名称が「101」のとき
[一棟の家屋番号+“の”+専有の建物の名称]がオンの場合、専有の家屋番号は「1の101」になります。
[専有の建物の名称のみ]がオンの場合、専有の家屋番号は「101」になります。
7 相続関係図で人物を追加する際に出生に明治以前の年号を入力できるように対応
[図面・書類の作成]-[相続関係図]の[人物の追加]または[プロパティ]で人物を追加する際、出生の年月日に明治以前の年号を入力できるように対応しました。
対応の内容は以下の通りです。
① 年号の手入力を行えるように対応。
② 明治以前の年号は「文化、文政、天保、弘化、嘉永、安政、万延、文久、元治、慶応」。
③ 手入力した年号が②に含まれていない明治以前の年号の場合は無効とする(前回値に戻る)。
④ ②に含まれている年号の場合は、ダイアログを終了するまでコンボボックスに追加される。
⑤ ②の年号の時の最大入力年は全て「20」とする。