4差路・3差路交差点、取付道路の3D設計パーツ搭載

交差点などの基本モデルをテンプレート化した “土木セル” が設計業務を効率化します。

~“土木セル” による設計パーツ~

道路の線形/交差点の形状、要素や歩道など構成要素を設定

交差点の要素を設定。歩道など道路端部の構成要素もユニット化(※土木セル)。
停止線、右折レーンなど様々な要素で構成

用途に合わせ拡張・カスタマイズ

●構成要素が可変、追従する交差点モデル(※土木セル)

効率よく交差点モデルを作成

既存道路や計画の道路線形に対して、 “土木セル”の交差点モデルを適用することで、構成する各要素の連携関係を維持したまま、道路線形にマッチした交差点の3Dモデルを作成できます。

交差点の設計要素となる、幅員、巻込み円半径・形状、停⽌線・横断歩道位置、滞留長、テーパー長、シフト長、隅切りなどの調整も簡単に行えます。

もちろんこれらの調整にあわせて、構成する各要素も追従・変形して調整されます。この連動により、個別に変更を反映させる手間なく、効率のよい交差点の3Dモデルが作成できます。

※本機能は 2024年7⽉頃のリリース予定排水計画・排水構造物の設計機能

3Dの現況地形や計画モデルから、流域や流向を分析し排⽔計画が⾏えます。⾃動で集⽔域を描画することも可能です。

TREND ROAD Designer の排水検討

  • 道路や交差点モデル、周辺地形などから計画モデルとなる3D地形を作成。
  • この3D地形上で流域を算出・自動分割。
  • 集水桝や側溝、暗渠などを配置して計画を進めていきます。
  • 降雨強度を与え、制約条件を設定して、検討・設計を進めます。
  • 排水のネットワークとして計算。
  • 制約条件に関わる状況や水理縦断の確認

排水構造物を3Dモデル上で

集⽔桝や側溝、暗渠等の排⽔系統の計画や付随する構造物を 3D モデル空間で作成が可能です。

分析・確認・図面作成も

降雨データを入力し、ネットワークの解析が行えます。流量や流速、水位等の分析を行うことが可能です。

動水勾配線、エネルギー勾配線を水路縦断上で確認が行え、水理縦断からの図面作成も可能です。

  • ※製品紹介内で使用されている現場データ出典元:My City Construction・静岡県下田土木事務所・(一)河津下田線 伊豆地域振興対策道路整備事業に伴う設計業務委託/My City Construction・静岡県浜松土木事務所・令和3年度[第32-K2898-01号]二級河川馬込川国土強靭化対策(総合流域防災)に伴う測量・設計業務委託/VIRTUAL SHIZUOKA 静岡県 中・西部 点群データ 
  • ※背景マップを表示する機能は、2024年4月現在で未対応となります。
  • ※排水計画関連の機能については、2024年7月のリリース版での提供開始予定となります。