Leica:TS16
2025年2月18日公開
1 [設定]を選択します。

2 [接続]を選択します。

3 「GSI出力」[編集](F3)を選択します。

4 次のようにして[OK]を選択します。
・無線ハンドルを使用する場合
接続方法:「無線ハンドル」
GSIフォーマット:「GSI8測定」
・内蔵Bluetoothを使用する場合
接続方法:「TS Bluetooth 1」
GSIフォーマット:「GSI8測定」
※下画面は「無線ハンドル」を選択した場合

5 「GeoCOM通信」[編集](F3)を選択します。

6 次のようにして[OK]を選択します。
・無線ハンドルを使用する場合
接続方法:「無線ハンドル」
・内蔵Bluetoothを使用する場合
接続方法:「TS Bluetooth 1」
※下画面は「無線ハンドル」を選択した場合

7 [OK](F1)を選択します。
(ホーム画面に戻ります。)

8 [測定]を選択します。

9 測定画面が表示されます。
この状態でFIELD-POCKETと接続して観測を行います。

TSのオプション機能による観測方法の制限について
TSのオプション機能により、観測方法に制限があります。
オプション機能の有無は、TSの「設定」-「システム情報」画面で確認できます。(下図)
「パワーサーチ」が「ハイ」の場合
[パワーサーチを使用する]のチェックをオンにして接続が可能です。
「パワーサーチ」が「イイエ」の場合
[パワーサーチを使用する]のチェックをオンにすると接続できません。チェックをオフにしてください。
「GeoComロボティック」が「ハイ」の場合
「自動追尾」「自動視準」「手動」による接続が可能です。
「GeoComロボティック」が「イイエ」の場合
「手動」による接続のみ可能です。
「自動追尾」「自動視準」では接続できません。
[パワーサーチを使用する]チェックボックスをオンにした時の動作について
TSのオプション機能「パワーサーチ」を使用する場合は、[パワーサーチを使用する]のチェックをオンにします。(下図)
観測方法は「自動追尾」または「自動視準」になります。「手動」は選択できません。(下図)
観測方法が「自動追尾」で、測距時にプリズムを捕捉していない場合は、通常のサーチではなくパワーサーチが動作します。
リモコン画面に「パワーサーチ(右旋回・左旋回)」ボタンが表示され、パワーサーチによるプリズムの捕捉が可能です。(下図)
※上部の「サーチ」ボタンでは、通常のサーチが実行されます。
接続の履歴にも「パワーサーチ」と履歴が残ります。(下図)
通信方法について
FIELD-POCKETとの通信方法は、「無線ハンドル」「内蔵Bluetooth」共に「Bluetooth」を選択します。
オートハイト機能について
器械高の入力時に「取得」ボタンが表示されます。「取得」ボタンをタップすると、器械高を自動計測して設定します。
測角について
プリズムのターゲットを「プリズム」および「反射シート」に設定している場合は、距離が不要な観測においても測距します。