新機能(2023年3月22日)
2023年3月22日公開
FIELD-TERRACE(2023年3月22日)の新機能をご紹介します。
1.器械との接続
1-1 小数点以下のミラー定数対応(TOPCON/SOKKIA)
TSで「距離最小表示」に「0.1mm」が設定されている場合でも、ミラー定数を取得/設定可能になりました。
●TSの「距離最小表示」の設定箇所
2.観測
2-1 観測-路線に「標高」を表示
観測-路線の観測画面に、「標高」が表示されるようになりました。
「保存・記録」する前に、観測した座標のZ値が確認可能です。
3.3D施工
3-1 丁張に「線形離れ」「高低差」を表示
丁張の観測画面に、「線形離れ」と「高低差」が表示されるようになりました。
3-2 標準断面の断面形状の入力画面を改良
標準断面の断面形状の入力画面を、以下のように改良しました。
・モード選択をコンパクト化しました。
・入力確定後に自動でキーボードを閉じることで、直ぐに形状の確認が可能になりました。
3-3 「出来形計測」機能の追加
出来形項目を付加した標準断面を利用して、出来形計測を行えるようになりました。
1.「標準断面」で出来形項目を付加 2.「出来形計測」で計測 3.「データ出力」で計測データを出力
出来形計測データ(XML)について
「データ管理」の「データ出力」-「出来形計測」で出力する出来形計測データ(XML)は、EX-TREND武蔵の「出来形管理」の「TS出来形(情報化施工)」で読み込んで、帳票の作成などに利用することができます。
出来形計測データ(XML)はオリジナルデータです。基本設計データ(XML)やLandXMLとは異なるので注意してください。
4.GNSS
4-1 TOPCON製 HiPer V / SOKKIA製 GRX2 対応
TOPCON製 HiPer V / SOKKIA製 GRX2 に対応しました。
「RTK」「RTK(既設基準局使用)」「NW型RTK/VRS」のいずれにも対応しました。
「HiPer V」「GRX2」を「RTK」「RTK(既設基準局使用)」で使用する場合は
「DIGITAL ALINCO」の無線内蔵機種のみ接続可能です。
裏側のシールを見て、「DIGITAL ALINCO」の表記があるか確認してください。
表記が無い機種は接続できません。