新機能(2025年2月18日)
2025年2月18日公開
FIELD-TERRACE(2025年2月18日)の新機能をご紹介します。
目次
- 1. 接続設定TS
1-1 Leica TS16 シリーズ対応
1.接続設定TS
1-1 Leica TS16 シリーズ対応
ライカジオシステムズ社のトータルステーション、TS16 シリーズに対応しました。
FIELD-TERRACEからTS16のコントロールが可能となります。

通信方法について
FIELD-TERRACEとの通信方法は、「無線ハンドル」「内蔵Bluetooth」共に「Bluetooth」を選択します。

オートハイト機能について
器械高の入力時に「取得」ボタンが表示されます。「取得」ボタンをタップすると、器械高を自動計測して設定します。
TSのオプション機能による観測方法の制限について
TSのオプション機能により、観測方法に制限があります。
オプション機能の有無は、TSの「設定」-「システム情報」画面で確認できます。(下図)
「パワーサーチ」が「ハイ」の場合
[パワーサーチを使用する]のチェックをオンにして接続が可能です。
「パワーサーチ」が「イイエ」の場合
[パワーサーチを使用する]のチェックをオンにすると接続できません。チェックをオフにしてください。
「GeoComロボティック」が「ハイ」の場合
「自動追尾」「自動視準」「手動」による接続が可能です。
「GeoComロボティック」が「イイエ」の場合
「手動」による接続のみ可能です。「自動追尾」「自動視準」では、接続できません。
[パワーサーチを使用する]チェックボックスをオンにした時の動作について
TSのオプション機能「パワーサーチ」を使用する場合は、[パワーサーチを使用する]のチェックをオンにします。(下図)
観測方法は「自動追尾」または「自動視準」になります。「手動」は選択出来ません。(下図)
観測方法が「自動追尾」で、測距時にプリズムを捕捉していない場合は、通常のサーチではなくパワーサーチが動作します。
リモコン画面に「パワーサーチ(右旋回・左旋回)」ボタンが表示され、パワーサーチによるプリズムの補足が可能です。(下図)
※上部の「サーチ」ボタンでは、通常のサーチが実行されます。
※「パワーサーチ(右旋回・左旋回)」ボタンが表示されている場合は、「GNSS振り向き」ボタンは非表示になります。
接続の履歴にも「パワーサーチ」と履歴が残ります。(下図)