Q:造成モデル等に描画した任意の基準線に対して横断図を作成することはできますか?
2026年9月15日公開
TREND ROAD Designer2026より新しく追加された注釈グループ「横断図_任意断面用」を使用することで、造成モデル等に描画した任意の基準線に対して、測点、GH、FHを表示した横断図を作成できます。
なお、TREND ROAD Designer2026以降、横断図の注釈グループ名は以下のように変更されています。
・横断図_道路モデル用:従来の注釈グループ名「横断図」から名称変更
・横断図_任意断面用:新規追加(造成モデル等の任意断面用)

以下の操作手順で図面作成を行います。
1. 基準線(平面線形)の作成
造成モデル作成後、横断の作図領域を配置する前に、横断図の基準線となる平面線形を作成します。
特性定義ツールバーで特性定義「中心線」を必ず選択し、[2点間の線分]ツールで、任意の位置に基準線を作成します。

2. 基準線の縦断作成
基準線の縦断を作成するための前準備として、[設計TINメッシュから地形モデルを作成]を実行し、造成モデルの上面サーフェスを作成します。

[サーフェス投影による縦断作成]を実行し、造成モデルの上面サーフェスを参照サーフェスとして選択して作成します。この際の間隔値は、後述する横断の作図領域の配置間隔と同じ値を使用します。

基準線の縦断ビューを開きます。
基準線が造成モデルの上面サーフェスの範囲より長い場合は、[サーフェス投影による縦断作成]を使用しても縦断線形の始終端に線形が作成されないため、[2点間の縦断線分]等を使用して手動で追加します(赤枠部分)。

追加後は、[要素による複合縦断]を実行して1本に結合し、アクティブな縦断として設定します。
3.作図領域の配置と図面作成
[作図領域を作成]から横断の作図領域を配置します。
ダイアログで、左右オフセット値が造成モデルの横断長さをカバーするよう数値を変更し、間隔は[サーフェス投影による縦断作成]ダイアログの間隔値と同じ値を使用します。

[図面を作成]ダイアログが表示されたら、注釈グループのリストから「横断図_任意断面用」を選択して[OK]をクリックします。

4. 横断図の手動調整
図面作成を実行すると、特性定義「中心線」を割り当てた線形位置に測点、GH、FHが表示され、作図領域の下端にDL値およびDLラインが表示されます。
法面勾配、長さなどは一部表示されないため、ユーザー側で寸法記入が必要です。また、図面作成後は仕様上、横断の作図領域枠がずれて表示されることがあるため、その際は[参照]の[参照を移動] ツールを使用して、横断面を中心位置へ移動させてください。

