土量などの計測
点群の範囲を指定することで、面積や土量、災害崩落部分などの体積を簡単に計測することができます。また、メッシュ土量計算(オプション)では、土木工事数量算出要領(案)における、メッシュ法(点高法)や三角網による土量計算(プリズモイダル法)に対応しています。
出来形管理(オプション)
国土交通省の出来形管理要領(港湾含む)や、農林水産省の情報化施工技術の活用ガイドラインに対応した出来形管理に対応できます。出来形点群と設計の差異をヒートマップで表現し、出来形管理要領で求められる評価情報も画面上に表示。出来形管理図表などの成果出力も可能です。
出来形管理支援対応要領一覧
| 対応要領:国土交通省 | |
|---|---|
| 3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)(土工編) | 令和6年3月版 |
| 3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)(舗装工編) | 令和6年3月版 |
| 3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)(路面切削工編) | 令和6年3月版 |
| 3次元計測技術を用いた出来形管理要領(案)(河川浚渫工編) | 令和6年3月版 |
| 対応要領:国土交通省(港湾局) | |
|---|---|
| 3次元データを用いた出来形管理要領(浚渫工編) | 令和5年4月改定版 |
| 施工履歴データを用いた出来形管理要領(基礎工編) | 令和6年4月版 |
| 3次元データを用いた出来形管理要領(海上地盤改良工:床掘工・置換工編) | 令和4年4月改定版 |
| 施工履歴データを用いた出来形管理要領(海上地盤改良工:床掘工編) | 令和6年4月版 |
| 対応要領:農林水産省 | |
|---|---|
| 情報化施工技術の活用ガイドライン 土工 | 令和6年4月版 |
| 情報化施工技術の活用ガイドライン ほ場整備工 | 令和6年4月版 |
| 情報化施工技術の活用ガイドライン 舗装工 | 令和6年4月版 |
差分解析
ベクトル差分解析(オプション)では、点群や三角網(TIN)から、主に構造物の設計値と出来形、コンクリート吹付や巻き立て、構造物の経年変位など、その差分を視覚化した解析が可能です。ICT構造物工(橋脚・橋台)編の出来ばえ評価への対応を始め、幅広いシーンで活用できます。
データ出典・協力:株式会社アースシフト(静岡県)
データ出典・協力:株式会社埼玉測機社(埼玉県)
リモートセンシングデータの活用
リモートセンシングデータを用いて、傾斜区分図、微地形図、林相識別図、樹高分布図などが作成できます。また、山村部における境界(筆界)の推定など、地籍調査業務での活用が可能です。
データ出典・協力:静岡県 CC BY 4.0
データ出典・協力:静岡県 CC BY 4.0
