Q:任意の用紙サイズで図面を出力する方法
2025年10月21日公開
TRDで用意している図面サイズは現在A1のみですが、TRDの作図領域の設定から手動で変更可能です。
1.デフォルトで用意している「JPN A1 平面図」や「JPN A1 縦断図」の図面シード設定では、 A1サイズに収まるように、長さボックスの初期値が350mになっています。
用紙サイズを変更する前に、[作図領域を配置]ダイアログで長さボックスの値を任意の大きさに変更して図面を作成します。

2.図面が作成されたら任意のシートモデルに移動し、[ホーム] タブ– [基本情報]グループ – [モデル]を実行します。
3.[モデル]上で、シートを選択しプロパティを開きます。
4.シートサイズを「カスタム」に変更し、任意の高さ・幅を入力することで、用紙サイズが変更されます。
シートが複数ある場合は、それぞれで操作する必要があります。

注意点として、用紙サイズを拡張しても黄色の枠線や標題部の位置は自動的に変更されません。
必要に応じて削除や縮尺変更を行ってください。
メモ
TREND-ONEユーザーの方は、TRDとTREND-ONE連携による日本仕様の図面作成が可能です。
TREND-ONEで図面を配置する際に用紙を設定してください。
※TREND-ONE/Mercury-ONE Ver.9以降が対象となります。詳しくはこちらを参照してください。
