土地家屋調査士

福田・山根合同事務所

土地家屋調査士

調査士&司法書士!独自の協業をITで効率化
不動産登記のワンストップサービスを提供

TREND REX & TREND-ONEを中心に
多彩なIT技術でサービスの質を向上していく

福田・山根合同事務所は、福田裕之司法書士事務所と山根克彦土地家屋調査士事務所の合同事務所。不動産を登記簿に公示する土地家屋調査士と物権変動を登記簿に公示する司法書士が連携することで、不動産登記に関わるワンストップサービスを実現している。土地家屋調査士部門は新技術の活用に積極的なことでも知られており、TREND-ONEやTREND REX、TREND-POINT等を使用中だ。その詳細について、同部門の中村久美子氏と川上一眞氏にお話を伺った。

調査士+行政書士+司法書士でトータルに

貴事務所の特徴をご紹介ください

中村

当事務所は、土地家屋調査士(以下調査士)と行政書士の事務所である山根克彦土地家屋調査士事務所と、司法書士事務所である福田裕之司法書士事務所の合同事務所となります。たとえば相続した田畑を分筆し、家を建てて抵当権を設定するといった不動産登記に関わる一連の業務を、調査士と行政書士、司法書士が連携し、個々の専門性を活かしながらトータルな形で行います。このようにワンストップサービスを社内で完結して提供している点が当事務所の特長でしょう。お客様にすれば、以前は調査士と司法書士に別々に依頼するしかなかった案件も一度にまとめて出せるわけで、手間や時間をかけずに進められるメリットがあるわけです。

お二人は土地家屋調査士部門ですか

中村

はい。合同事務所全体で9名のスタッフがいますが、調査士・行政書士関連の担当は私たち含め4名。残り5名が司法書士関連の担当となります。また、調査士部門も土地と建物で担当を分けており、私が建物を、川上さんが土地関連を担当しています。案件ごとに規模も内容もさまざまなので、個々の必要に応じて振り分けながら進めています。

IT化の取り組みにも熱心だそうですね

中村

調査士部門を統轄する山根所長が、新しい技術やトレンドを取り入れることにたいへん熱心で、IT化にも積極的に取り組んでいます。私が入社したのはもう20年も前ですが、最初の頃はITといってもワープロがせいぜいでした。やがて不動産表示登記業務に必要な書類作成を支援するコンピュータシステムを使い始めましたが、これが司法書士向けのソフトで……。当事務所は司法書士も一緒なので共用していたものの、機能的に物足りない部分も多く、やがて調査士用ソフトに乗り換えました。そして、2011年にTREND-REGIC(TREND REXの前身)に乗り換え、その流れで今はTREND REXを使っています。

空撮も利用してTREND-ONEで座標をプロット

福井コンピュータ製品を選んだ理由は?

中村

昔のことなので詳細については忘れてしまいましたが、たしか山根所長が選んだと思います。他社ソフトより福井コンピュータ製品の方が、不動産表示登記に関わる各種申請書類や図面の作成などに便利に使えるというので選んだのだと思います。図面を作って、それを申請書や境界確認書の図面等へスムーズに展開させるといった連携機能は、福井コンピュータ製品ならではのものですしね。

図面も福井コンピュータ製品で?

川上

昔は手描きだったそうですが、私が入社した2016年には、もう既にBLUETREND(TREND-ONEの前身の測量CAD)になっていました。それ以降は私もずっと福井コンピュータ製品を使い続けており、現在はTREND-ONEで図面を描いてます。さらに担当は別の者ですが、測量にドローンを使用しており、そこで取得した点群データを処理するためにTREND-POINTも使っていますし、測量現場ではTREND-FIELDも運用していますね。

調査士業務を幅広く支援するTREND REX

TREND-REXの使い方をご紹介ください

中村

建物に関する事件の場合は、とにかく申請書を作ることに使うのが一番多いですね。調査した場合はその調査結果を全部入れておいて、立会用の書類を作るのに使っています。土地に関しては、不動産登記を行うには全部事項が入ってないとダメなので、協議事項等をはじめ必要な資料や受託データをTREND REXに全部入れておいて、これを事件単位で管理・活用しています。この資料やデータを使って調査・立会で使う境界確認書の資料からさまざまな申請書類等を作っていきます。川上さんは境界確認書等もTREND REXで作っているんでしょ?

川上

はい、そうですね。一度、TREND REXへ入力した既設の受託データはTREND-ONEにも飛んでくるので、図面等を作る時にもたいへん便利に使っています。

TREND REXになって変化は?

川上

不動産登記の申請書に「原因」という項目があるのですが、TREND REXの場合、この項目の内容についても受託データから自動的に跳んでくるところが良い!と思いました。以前だったら空欄のままだったので、自分で入力しなければならなかったですが、完全な形で飛んでくるのですごく便利で……。もう後は数字を入れるくらいで出来上がるのですから、とても良いと感じています。

TREND REXで事件管理

オンライン申請はご利用ですか

川上

そうですね、もう慣れたというか普通に使うようになりました。以前に比べれば、効率的に動けているのではないでしょうか。

中村

そうそう、オンライン申請が当たり前になって法務局へ行くことがなくなり、法務局の人にお会いすることが本当に減りました。昔はいちいち書類を郵送しておいてから行って、持って帰ってなんてことをやっていましたが、そんな手間もなくなりましたね。それなのに仕事が楽になった実感があまりないのは、なぜなんでしょう
ね(笑)

川上

余裕ができたぶん件数が増えたからじゃないですか?まあ、オンラインで申請を出せるようになってから、私は楽になりましたよ。申請を出す時もPDFで読込ませれば良いだけなので、いちいち法務局へ行かなくて済むし、完了証等もTREND REXの中で登記が完了すればすぐに取れて、お客様にもすぐ渡せるからとても良いことだと思います。

中村

まあ、そういう風に思ってみれば、申請の肝心の所はずいぶん時間短縮できてるんだろう、と私も思います。ただ、私たちの仕事は申請ばかりじゃないので……なかなか暇にはなりそうもありませんね(笑)。

新しい技術へ積極的にチャレンジ

ドローンによる点群も活用

ドローンは役立ってますか

中村

ドローンで上から撮影した地形の航空写真の上に、地番の情報等を見やすく表示したものを、境界確認書に参考資料として添えています。従来は資料も図面だけで素人のお客様にはなかなかピンと来なかったようですが、いまは境界確認書を見せれば、私たちの説明を聞いただけで「この線が境目だ!」と分かっていただけるようになりました。

川上

そうですね。私たちの仕事では、実際の現場の土地を知らない方からもどうしても印鑑をもらわなければならない時も多々あります。そういう場合、図面を見せてもなかなか理解してもらえませんが、ドローンで撮った写真ならばすぐに理解していただけます。「これならよく分りますね!」と言われたことが何度もあります。また、境界確定図を作る前に現況図を作るんですが、これもドローンで撮った航空写真を元に点群データを使って作っていますし、屋根材を確認する時など、建物の上等に飛ばすこともあります。

IT活用の取組みは今後も?

川上

そうですね。うちの山根もよく言ってますが、お客様のためになるなら、今後も新しいもの・良いと思えるものを、どんどん積極的に取り入れていきたいですね。

※取材は2021年7月に行われたものです。役職などは取材当時のものです。

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中村 久美子土地家屋調査士部門

川上 一眞土地家屋調査士部門

福田・山根合同事務所

設立:1996年6月 
代表者(土地家屋調査士部門):山根克彦 
本社:山口県山口市 
事業内容:司法書士・土地家屋調査士事務所
従業員数:9名

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